ゼーベック効果とは? ~車載コネクタ信頼性試験編~

概要

「ゼーベック効果の図:A金属とB金属の接合部に温度差を与えると、熱エネルギーに応じて電圧が発生する様子を矢印と電圧記号で示した模式図。」

試験上の影響・注意点

「温度上昇試験の模式図:コネクタに規定電流を流し、端子や導体部の発熱と温度分布を測定する様子を示す図。」

・接触抵抗測定への影響
  温度差により発生した起電力が測定値に影響を与える場合があるため、
  4端子法による測定が推奨されます。

・局所的な電圧発生
  高電流試験や温度勾配の大きい試験環境では、微小な電圧が生じ、
  端子の過熱や誤動作の原因となることがあります。

・温度上昇試験との関係
  通電条件の設定や温度管理を適切に行わないと、ゼーベック起電力による誤差が発生する可能性があります。


comqudaの強み

・30年以上の経験に基づく柔軟な試験提案
・標準規格準拠からカスタム条件まで対応
・不具合解析・コンサルティングも一体で提供可能
・他社試験機関のハンドリングも対応し、面倒な作業ごともワンストップでサポート

よくある質問(FAQ)

お問い合わせ

車載コネクタの信頼性評価:ゼーベック効果とは? | コンクーダ

信頼性試験・評価のご相談・お見積り

車載コネクタの信頼性評価でお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせ・ご依頼ください。
経験豊富な技術者がお客様のニーズに合わせた最適な受託試験のご提案いたします。

株式会社comquda コンクーダ

TOP