端子圧着部評価:塩水噴霧試験

概要

試験の目的

・圧着部や端子の腐食耐性の確認
・金属酸化や白錆(銀系端子)、赤錆(銅系端子)の発生評価          
・材料(端子材質・めっき・ハウジング樹脂)の選定評価
・長期使用における導通安定性の保証

塩水噴霧・塩水凍結試験のイメージ:コネクタや電子部品に塩水を噴霧したり凍結させ、腐食や性能劣化の影響を確認する。

試験方法

項目条件例
試験液5% NaCl水溶液(重量比)
噴霧方法恒温槽内で加圧ノズルにより連続噴霧
温度35℃ ± 2℃
試験時間24時間、48時間、96時間など、製品要求に応じ設定

対応する代表的な規格

規格番号規格名称
USCAR-21北米自動車産業向けコネクタ規格
各自動車メーカー規格、Tier1独自規格

comqudaの特徴

・試験中の電気特性(リーク電流・絶縁抵抗)通電試験を一括受託試験対応
・環境負荷後にそのまま電気特性評価が可能(一貫受託評価・ワンストップ委託試験体制)
・腐食や絶縁不良が発生した際の原因解析サポート
・スペック試験はサンプル組立から耐久試験後の測定項目までトータル試験委託が可能

よくある質問(FAQ)

FAQ対応スタッフ
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