突入電流とは? ~車載コネクタ信頼性試験編~
概要
信頼性試験時の突入電流とは、通電開始直後に一時的に発生する大電流のことを指します。
信頼性試験中の突入電流は、端子や圧着部に局所的な過熱や接触不良を引き起こすリスクがあります。
そのため、試験条件や回路設計を工夫して突入電流を低減・回避することが重要です。
カレントサイクル試験などのプログラム通電時や、断線の際に接続が断続する場合にも発生します。
簡単な回避・低減方法

・ソフトスタート(段階的通電)
電源投入時に電圧を徐々に上昇させることで、瞬間的な電流ピークを抑制。
パワーサプライや電源装置のソフトスタート機能を利用。
・試験治具・配線の工夫
接触抵抗や配線インダクタンスを考慮し、配線長や導体径を適切に設定
主な種類
信頼性試験における突入電流の回避は、試験の安全性・端子損傷防止・測定精度確保に直結します。
適切な回避策を講じることが重要です。
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よくある質問(FAQ)
突入電流は試験中どのような影響を与えますか?
突入電流は通電直後に発生する瞬間的な大電流で、端子や圧着部の局所的な過熱、接触不良、測定値のブレなどを引き起こす可能性があります。特にカレントサイクル試験や断線再接続時に顕著です。
突入電流を低減する簡易的な方法はありますか?
以下の方法が有効です。
・配線・治具の最適化:導体径や長さを調整し、接触抵抗やインダクタンスを低減
・ソフトスタート:電源投入を段階的に行い、瞬間的なピーク電流を抑える
突入電流の測定はどう行うのですか?
高速応答の電流プローブやデータロガーを用い、通電開始直後の電流波形を記録します。
温度上昇試験と組み合わせることで、端子・配線の過熱リスクも確認可能です。
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