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ベルマウスとは?~車載コネクタ・端子圧着部評価編~

概要

圧着端子の写真:電線を挿入して圧着工具で固定し、コネクタや回路に接続する金属端子

役割と機能

機能内容
導体保護圧着端子のエッジで電線を傷つけるのを防止。
撚り線が切れたり、毛羽立ったりすることを防ぐ。
圧着安定性適度なベルマウスにより、圧着後の導体の応力集中を緩和し、振動耐性を確保。
適正圧着確認適正なベルマウス量は圧着品質の良否を示す指標の一つ。過大・過小は不良の兆候。

評価・試験方法

外観観察
 → 圧着端部の形状を顕微鏡またはマクロ撮影で確認。

断面観察(樹脂包埋・研磨)
 → 導体と圧着部の密着状態、撚り線変形、セレーション咬み込み状態を同時に確認。

引張試験
 → ベルマウス過小/過大の影響による機械的保持力低下を定量的に評価。

comqudaの強み

・30年以上の経験に基づく柔軟な試験提案
・標準規格準拠からカスタム条件まで対応
・不具合解析・コンサルティングも一体で提供可能
・他社試験機関のハンドリングも対応し、面倒な作業ごともワンストップでサポート

よくある質問(FAQ)

お問い合わせ

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