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直流電源の使い方 ~車載コネクタ信頼性試験編~

概要

目的

・定電流通電による温度上昇・接触抵抗の測定
・コネクタ端子の通電耐久性評価
・異常発熱・電圧降下の検出
・大電流領域での安定通電環境の構築

試験方法

シールド性能試験の写真:コネクタやケーブルに電磁波を照射し、シールド効果や漏洩の有無を測定している様子のイメージ。

1,接続準備
 コネクタ試験体に適切な配線を行い、極性や電線断面積を確認します。
 通電経路の接触抵抗を最小化するため、端子接続部は確実に固定します。
2,電源設定
 定電流モード(CC)または定電圧モード(CV)を選択し、試験条件に合わせて設定。
 突入電流対策として、電流上昇をソフトスタート制御することが推奨されます。
3,通電試験
 温度上昇試験や通電サイクル試験を実施。
 電流値や電圧降下をデータロガー等で記録し、安定通電を確認します。
4,安全管理
 ヒューズや過電流保護を設定し、万一の短絡・過熱に備えます。
 長時間通電時に必要に応じて送風などで温度上昇を抑制します。
 OVP,OCPの設定を行い過電流・過電圧に対してシャットダウンを行う。
 🔹OVP(Over Voltage Protection:過電圧保護)
 🔹OCP(Over Current Protection:過電流保護)

CC,CVの説明

🔹CC (Constant Current:定電流制御)

意味:
電流値を一定に保つ制御方式です。
設定した電流値(例:1A)を維持するように、電源が電圧を自動的に変化させます。

用途・特徴:

  • 負荷の抵抗値が変化しても、電流を一定に保つ。
  • 負荷の抵抗が大きくなると、設定電流を流すために出力電圧が上昇します。
    一方、抵抗が小さい場合は電圧を下げて電流を制限します。

🔹CV(Constant Voltage:定電圧制御)

意味:
電圧値を一定に保つ制御方式です。
設定した電圧(例:12V)を維持するように、電流を自動的に調整します。

用途・特徴:

  • 負荷の電流が変動しても、電圧を一定に保つ。
  • 負荷が重くなれば電流が増加し、軽くなれば電流が減少します。

活用事例

・温度上昇試験での定電流通電
・接触抵抗変化測定
・電流容量評価・発熱限界試験
・高温高湿下での電気的安定性確認

comqudaの強み

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