ヒューズ試験:挿入力・離脱力測定

概要

試験の目的

・挿入や取り外し時に適正な力で作業できるか確認
・車両振動や衝撃でヒューズが脱落しないことを保証
・ヒューズ端子とホルダーの設計妥当性を評価

試験方法

1,ヒューズを専用治具または試験機にセット
2,挿入力測定:ヒューズを規定速度でホルダーに挿入し、
       必要な力をロードセルで測定
 離脱力測定:ヒューズを規定速度で引き抜き、保持力を測定
3,試験結果を規格値と比較
4,複数個体で測定し、平均値・最大値・最小値を評価

温度や湿度条件を変えて評価する場合もある

万能精密試験機の写真:コネクタや電線などの部品に引張・圧縮・曲げ荷重を加え、強度や変形特性を測定する装置。

対応する代表的な規格

規格番号規格名称
ISO 8820自動車用電気ヒューズの安全規格
JASO D610車載用ヒューズの性能試験

comqudaの強み

・30年以上の経験に基づく柔軟な試験提案
・標準規格準拠からカスタム条件まで対応
・不具合解析・コンサルティングも一体で提供可能
・他社試験機関のハンドリングも対応し、面倒な作業ごともワンストップでサポート

よくある質問(FAQ)

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ヒューズ試験:溶断特性試験(I-T特性試験) | コンクーダ

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