端子圧着部評価とは? ~車載端子圧着部評価の特徴と種類~

概要

圧着端子の写真:電線を挿入して圧着工具で固定し、コネクタや回路に接続する金属端子

評価の目的

電気的信頼性の確認:接触抵抗が規定値内か
・機械的信頼性の確認:引張強度や保持力が十分か
・製造品質の評価  :圧着不良(未圧着、過圧着、導体ほつれなど)の有無を確認

主な評価項目

   項目内容評価方法
  接触抵抗圧着部の導通状態と電気的安定性4端子法測定、低電流抵抗測定
  引張強度電線が抜けない保持力引張試験機で規定荷重を印加
圧着形状確認導体の完全かしめ、被覆かしめの適正断面観察(光学顕微鏡)
振動・衝撃耐性走行環境下での接触安定性振動試験、衝撃試験
温度・通電試験通電による発熱、接触抵抗変化の確認温度上昇試験、サーモグラフィー測定

信頼性評価の重要性

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車載コネクタの信頼性評価:温湿度サイクル試験 | コンクーダ

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